遅すぎる!だが、それがいい。

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こんにちは。

今、取り入れ始めている「武学」
これにより、心も体も
急速に進化している慎です。


先日東京へ行ってきたのですが、
東京はいろんな稽古ができて面白いです。

・電車では站椿功
・人ごみでは柔和体術
・街中すべてで全体意識


僕は
「日常すべてが稽古となる」
と思っているので、
いろんなことを稽古にしています。

そうすれば当然ですが
格段に成長スピードは上がります。

これは身体の成長に
限ったことではありません。

視点を変えれば
すべてが自分の学びとなります。

常にアンテナを立てて
日々を過ごしたいですね。


今日は珍しく技術的な面について
お話ししようと思います。

いや、そういうブログじゃないの?
と思ったそこのあなた。

その通りです。

しかし、いきなり身体のことを書いても
なかなか難しいので、いろんな方面から
「武学」を通して書いています。

むしろ身体の方は書くより実践の方が
明らかにわかりやすいので、
クリニックやセミナーが
メインになるかと思います。

ってな感じで今回は、
最初に言いますと

遅くできないことは速くできません。

以上。

で終わってしまっては
一気に読者が減りそうなので
坦々と書いていきます。


では最初にバスケでよくある風景を…

ある日のハンドリング練習。

監督「オラァ!もっと速くつけ!」

選手「ハイッ!(ダム!!ダム!!ダム!!)」


その日のランニングシュートのドリル練習。

監督「トップスピードでやれねぇと試合で使えないぞ!」

選手「ハイッ!(ダム!ダム!シュッ!)」



こんな感じで練習していた方は
少なくないのではないでしょうか?

もしくはこんな感じで指導している方も
いらっしゃるかもしれませんね。


確かに
ドリブルは強く、速くつけた方がいいですし、
シュートへもっていく時も速い方がいいです。


しかし、ここで気をつけていただきたいのは
「時間に囚われていないか?」
ということです。

速さは時間という概念の中にあるものですが
速さを求めるということは
「時間に囚われる」
とも言えます。

速さを最優先にしているので、
身体の使い方、軸の取り方、効率性
は後回し
になってしまいます。

その結果どのようになるかというと…

1.筋肉に頼った動き
速さを求めるあまり、
身体の動かし方は疎かになるので、
動きの中で軸がブレたり、
効率の悪い動きで身体への負担が増える。

軸のブレ、身体への負担を軽減するため
体幹トレーニングや筋トレを
せざるを得なくなる。

それをしなければ
パフォーマンスを維持できない。


2.エネルギーを多く使う動き
筋肉をより使う動きなので、
当然身体のエネルギーを多く使う。

そのためエネルギー不足に陥りやすい。
そうならないために走るなどの
体力トレーニングもより必要となる。


3.自分でどう動いているかわからない状態
最初から速く動こうとして、
身体に目がいかないので、
自分がどう動いて身体をコントロール
しているかわからない。

間違った動きをしていても気づかない。

怪我やスランプの原因に。


という状況になるわけです。

この辺りはスポーツに寿命がある理由の一つ
でもありますよね。


ではどうすればいいかというと
「とにかく遅く動く」
ということです。

遅く動くということで
時間に囚われなくなり、
・体重のコントロール
・バランスのコントロール
・身体の動かし方

に目が行きます。

そうすることで動きは洗練され、
エネルギー効率のいいものとなります。

そして
その動きは時間に囚われていない動きなので
遅くても速くても同じように動くことができるのです。

動きはどれくらい遅くすればいいですか?

これはとにかく遅くです。

あなたができる一番遅い動きで
常に身体に目を向けて動きます。

・どう動かせば負担が少ないか
・どう動かせばバランスが取れるか
・どう動かせば道具を軽くコントロールできるか


これを観ながら動いてみると
自分の身体のいろんなことが
分かってくると思います。

エネルギー効率のいい動きになれば、
あとはそれを常に出せるようにする。

そのための練習です。

一度定着してしまえば、
その技は衰えることはありません。

だからそうやって創られた僕のシュートは
いつでも軽々打てるし、
ディープでも同じです。

よくシュートが届かなくなったときに
「いや〜、筋力落ちたな〜。」
「また筋トレしなきゃなー。」

となるのは

筋トレしないと維持できないフォーム
になってるだけであり、
そこで身体の動かし方ではなく、
筋トレにいくようでは
その後の進化の可能性は低くなります。

そして筋トレのモチベーションがなくなれば
引退
です。

これはあらゆる動きに言えることなので、
一度自分の動きに目を向けてみると
いいと思います。


急がば回れ

という言葉があるように、
最初から速く動くのではなく、

速く動きたければ遅く動け

これが上達への最速の近道です。


・練習時間が少ない
そんなもの言い訳です。
練習時間じゃなくても動けます。
日常を練習にしてしまえばいいです。

・大会が近いから動きを変えたくない
目先の大会に囚われて、
自分の可能性、進化を止めるのは
最終的に自分を苦しめるかもしれません。

・遅く動くとか地味だし、いやだ。
う〜ん。それなら仕方ないですね。

ほかにいろいろ思うところが
あるかと思いますが、

やってみるかやらないかは
自分次第です。

やってみての感想などあったら
コメント欄にでもどうぞ。

では今日はこのへんで。
ありがとうございました。

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    • Negi
    • 2017年 10月8日

    こんばんは。

    今回の記事の内容である、とにかく遅く動く、を実践してみました。戸惑いもありましたが、それ以上にウォーター!!と叫びたくなることがたくさんありました。

    まず最初に走ることをとにかくゆっくりやってみました。
    最初はよく分からなくて、??がたくさん浮かんでましたがやってるうちになんか新しい感覚を覚えました。ひとまず、走ることはここでやめにしました。

    そして次にランニングシュートを遅くやってみました。
    やってみたらびっくり。全く入らないのですw
    「こりゃ、筋力や勢いに身体を任せすぎだな」と思い、身体と対話しまくりました。そしたらとにかく遅くても、ちょっと無理な体勢でもびっくりするくらい入るのです。
    これには思わずウォーター!!と叫びそうでした。
    他にもシュートやドリブルでもやってみて進化が見えた気がします。

    遅く出来ないことは、速く出来ない。
    これは本当だなと心から思いました。今回で柔力バスケのレベルがかなり上がったと思います。
    本当にありがとうございました。

      • bewater
      • 2017年 10月11日

      Negiさん、こんにちは。
      いつもコメントありがとうございます^^
      実践力の高さと感覚の鋭さ。脱帽です。
      とても素晴らしい発見をされており、僕も参考になりました。
      ランニングシュートは僕もやったことがなかったのでやってみたいと思います^^

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