左手と右手のフォーム考察

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今日もブログへの訪問、
ありがとうございます。

慎です。

前回の記事
左利きの僕が右手でシュートを打ってみた
を投稿してから、

さらに
左手と右手のシュートフォームの違い
について自分なりに考察してみました。

細かいところまで観ていけば観ていくほど
同じ身体なのに左右が違うだけで
ここまでフォームが違うものかと思わされました。


■ディップの位置

ディップの位置は利き目に深い関係があるので
当然左右で位置が変わってきます。

この位置がズレていると、
リフトしていったときにまっすぐではなく
斜めに上げいていくことになるので
それによってシュートにブレが生じ、
なぜかまっすぐ飛ばない…
ということが起こってきます。

そういう視点で観ると
ディップの位置からすでに左右では違いが出てきます。

その後のリフトからセットまでも
同じような理由で違いが出てくることになります。

「シュートが左右にズレる」
という悩みを抱えている人は多いと思いますが、
シュートのリリースだけでコントロールするのではなく
その前の動作でもズレがないかを確認すると
ズレる原因が新たに観つかるかもしれません。


■スタンス

スタンスはそこまで差はなかったのですが
右の方が若干広い感じでした。

スタンスに関しては左右で違いがあるものではない
と今のところ考えているのですが、

右の方が少し広かったのは、
ボールを右利きのフォームで扱うのが慣れておらず、
多少なりともブレてしまうのを安定させるために
少し広めのスタンスに自然となったのかなと
考えています。

なので、打ち込んでいけば
最適な幅になっていくでしょう。


■リリース

左利きのフォームの時は
僕の場合、これも利き目の関係上、
左手の前腕がまっすぐでないので
それをサポートするために右手の親指を使って、
バランスを取りながらリリースしていきます。

しかし、右手の場合はそれがあまり必要ないので
親指を極端に使うことは必要ありませんでした。

ただ、いかんせんまだ慣れておらず、
右手だけでボールを扱うことが難しく、
添えるようにして最後まで左手で支えながら
打つ必要がありました。

そのため、動画でも右腕と同じくらい
ボールを送り届けているのが観て取れました。

これも慣れてくれば
自然なガイドハンドになっていきそうです。


■フォーム全体について

僕はシュートフォームには4つの要素があると思っていて、
・統一
・波動
・螺旋
・交叉

がそれにあたります。

この観点でフォーム全体を捉えていくと、

左のフォームは波動主体
右のフォームは統一主体

ということが観えてきます。

それゆえに
左のフォームはリリース前までは少し前傾姿勢
右のフォームは最初からまっすぐな姿勢
になっています。

動きにはすべて理由があってそうなっている
ということですね。

それぞれの説明はオンライン講座でやっているので
ここでは割愛させていただきますが、
「左右それぞれ得意な動き方がある」
ことを身をもって体感しました。


以上が簡単ではありますが、
左右のフォーム考察となります。

まだ細かいところはありますが
細かすぎますし、感覚的なところがあって
わかりにくいので割愛。

今回出てきた利き目については
オンライン講座でやっているので
ご興味ある方は下の画像から参加してみてください。



それでは最後に左右の比較動画を乗せておきます。



では今日はこの辺で。

ありがとうございました。

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自己紹介
名前:坂口 慎
出身地:富山県
バスケ歴:18年
古武術を独学で5年、そこから限界を感じていたときに「武学」に出会う
今ではその武学をバスケに応用し、クリニック、オンライン講座などで広めている
クリニックのご依頼はお問い合わせからご連絡いただけるとありがたいです

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