中学生たちと1on1してきました

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今日もブログへの訪問、
ありがとうございます。

慎です。

今日は富山グラウジーズのアンダーカテゴリーの選手に
指導しに行ってきました。

指導といってもこんな変態がなに教えるんだ
って感じなので、

賢者籠球でやっている
・鳥かご
というメニューをひたすらやって、
残った時間はスキルの基本ということで
・いかに相手とのズレを創るか?
・身体をどう使えば効率がいいか?

ということについてやってきました。

ここで感じたことはまたの機会に書くとして…

最後に上級生の選手と1on1もしてきました。

「1on1したい人はいつでも挑戦しに来てください」
と練習中に言ったら、最後に数人で申し込んできてくれました。

せっかくなので練習でやったことを踏まえながら
やらせていただきました。

普段、原田君と立田君とやることが多いので
違う人とやるのは新鮮でいいものです。

しかし、やることは変わりません。

オフェンスでは
・常にニュートラル
・相手の意識の途切れを狙う
・レッグスルー
・ステップバック
・スリー


ディフェンスでは
・攻めさせる
・相手の能力を引き出さない


これだけです。


オフェンスはレッグスルーからの攻めしかないですが
左に来るとわかっていても足が動かない。

動けないDFの選手を観て
「おい、ちゃんとやれよー!(笑)」
と言うチームメイトたち。

「いやいや、なんでかわからん(笑)」
と言い返すDFの選手。

まるで最初のころの原田君を観ているようでした。笑
(僕たちはこれを原田状態と呼んでいます)

そして攻めてくることを意識しすぎると
ステップバックスリーが待っています。

「ハーデンや…」
という畏れ多い言葉もいただきました。

オフェンスはシンプルですが
相手が反応しずらいようにやっているので
あまりバリエーションがなくてもやれてしまいます。

それらを仮に止められたらどうするか?

それはまたの機会に書きましょう。


ディフェンスも自分がオンライン講座でやっていることを実践。

隙が無さそうで、微妙にあるので
そこを狙って攻めてきますが
実はそれは僕が誘導している方向。

最後はなぜか苦しいシュートになったり、
僕が最後までついてきてブロックされたり、
軽いプレッシャーなのに身体が崩れたり、

やられている方からすると
「自分の力不足」

僕からするとすべて説明できること。

これがわかってくるとまた違う感覚で楽しめるんやろなぁ。
と思いながらやっていました。

彼らの様子を観て、
しっかり順序をもって伝えていきたいですね。

しかし、
楽しそうでもとても悔しがる彼らを観て、
「まだまだ彼らは成長するな」
と感じました。


また、やはり指導する立場として
「体現できる」
ということは非常に重要だと感じました。

練習を一緒にやるにしろ
1on1するにしろ
選手たちは僕たちのことをどんなレベルなのか観ています。

その時にどれだけ惹きつけられることができるか?
自慢するとかではなく、
「自分もレベルを上げたい」
と思ってもらえるか。

練習メニューを工夫して上達させることも一つですが
「観て真似る」
ことで選手たちはすごい上達を見せてくれます。

そのためにも指導者は
常に体現者
常に進化していく者

でありたいですね。

そんな僕は今日も変態稽古です。笑

では今日はこの辺で。

ありがとうございました。

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自己紹介
名前:坂口 慎
出身地:富山県
バスケ歴:18年
古武術を独学で5年、そこから限界を感じていたときに「武学」に出会う
今ではその武学をバスケに応用し、クリニック、オンライン講座などで広めている
クリニックのご依頼はお問い合わせからご連絡いただけるとありがたいです

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