Lv.1 ティーチング

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今日もブログへの訪問
ありがとうございます。

慎です。


昨日は武学的に観た
「指導者に必要な4つのスキル」
ということで、

それは
・ティーチング
・コーチング
・カウンセリング
・ファシリテーリング

と書きました。


そしてこの4つのスキルの目的は
関わる人をより良い状態に導くこと


今日はその4つのスキルのうちの
・ティーチング
について書いていきたいと思います。


この言葉は指導者の方は
あまり聞いたことないんじゃないかと思います。

だいたいがコーチングと言われていますし、
コーチングという言葉にティーチング
も含まれてしまっていると思います。


それでは詳しく見ていきましょう。

・ティーチング
は言葉の通り教えるということですが、

今回はティーチングについて
・目的
・考え方
・大切な点
・メリット
・デメリット

を書こうと思います。


■ティーチングの目的
・相手に答えを教える

これは相手に全く知識や技術がないときに
こちらが持っている知識や技術を
教えるということです

小学生や、部活に入ってきた
初心者に対して行うのが有効的


■考え方
・答えはこちら側が持っている


教えられる側には知識や技術が
ないので当然こちら側の中に
答えがあることになる


■大切な点
・2W1H


WHY?
なぜ、なんのためにそれをやるのか
WHAT?
なにをするのか
HOW?
具体的にどうやってやるのこあ

この3つをしっかり伝える必要があります。

ここが一つでも伝わってないと
選手からの信頼の減退
選手のやる気の減退

などデメリットの部分に
繋がってくる


■メリット
・知識や経験、技術が少ない相手
 に効果的


選手一人一人がどれだけ
知識、経験、技術があるか
ここをいかに見定められるかも
指導者には必要なポイント



■デメリット
・教える側の知識や経験の範囲内
 でしか教えられない


この状態でストップしている
という指導者がかなり多い
可能性が高い

もし、自分の枠のを飛び越える
そんな選手が出てきた場合、

「なにやってる!」
「ちゃんと指示通りやれ!」
と自分の枠に無理矢理はめる

という行動に出てしまうことも

・実行に繋がることが少ない

これは先ほども書いていた、
大切な点をしっかり伝えてないと
やる意味がわからなく、
うまく実行してくれない
という状況になるということ

・自主性が育ちにくい
・受け身や依存的になりやすい


これはよく言われている
「指示待ち」
の人間を作ってしまうということ

学校生活も指示待ちのようなもの

それに加えて部活動まで
そうなってしまったら、

「指示待ち」
の人間が作られて当然



これが
・ティーチング
の内容です。

最後は少し否定気味になってしまったが
僕は一切否定しているつもりはありません。


もしティーチングのスキルを
指導者が持っていなければ、

知識ない者、経験ない者は
この世から淘汰されてしまいますからね。


僕が言いたいのは
選手が段階を踏んで成長するように
指導者もしっかり段階を踏んで
選手と共に成長していくべき

ということです。


はっきり言うと
ずっとティーチングばかりの指導者は
選手の可能性を消している

と僕は思っています。


それがさっき書いていた
もし、自分の枠のを飛び越える
そんな選手が出てきた場合、
「なにやってる!」
「ちゃんと指示通りやれ!」
と自分の枠に無理矢理はめる
という行動に出てしまうことも
という部分です。

この状態は
選手はもしかしたら
次の段階に進んでいるのに、
指導者は変化を恐れ、
「現状維持」
を望んでいる
のです。

確かに現状維持で自分が幸せなら
それはそれでありだ
という考えもあると思います。

しかし、
それは指導者としてどうなのか?
とも思います。


前回も今回も書いているように
4つのスキルの目的は共通して

関わる人をより良い状態に導くこと

です。


自分と関わる人
・選手(相手選手)
・他の指導者
・選手の保護者
すべての人を
より良い状態に導くこと

これが指導者の本質であり、
見失わないでほしいポイント

だと僕は思います。


まぁ僕のブログを見に来る方は
僕同様に変態で本質が見える(笑)
もしくは常に可能性の探求を
される方々だと思いますので、

引き続き選手の可能性を引き出す
そんな指導をしていってほしいと
思います。

そして、
ぜひ、みなさんと
「より楽しい世界」
を創っていきたいなとも
思っています。


では今日はこのへんで

ありがとうございました。

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自己紹介
名前:坂口 慎
出身地:富山県
バスケ歴:18年
古武術を独学で5年、そこから限界を感じていたときに「武学」に出会う
今ではその武学をバスケに応用し、クリニック、オンライン講座などで広めている
クリニックのご依頼はお問い合わせからご連絡いただけるとありがたいです

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