「脱力」という言葉の定義 ~変態を添えて~

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今日もブログへの訪問、
ありがとうございます。

最近、不思議なチャレンジをしているおかげか
僕の変態さがどんどん広まってきてるように感じている
慎です。

先日投稿した
バックワードシュート(後ろ向きシュート)
の動画では、実は奥に卓球をしている青年がいたのですが
僕がシュートを打つときは一生懸命卓球をしているフリをしていましたが
僕がリバウンドに行っている間に
「あいつなにしてるんだ…」
という感じですごいジロジロ観ていました。

動画はこちら↓


もはやそういう生暖かい目には
とうの昔に慣れっこになっているのですが
彼らのそういう姿を観て、
「自分は普通じゃないことやってるんだな」
と認識することができます。

ありがとう青年たち。


ところで、
「変態」
というと、
変質者みたいなイメージがあると思いますが、

僕の中での「変態」の定義は
漢字のままですが
「態を変えられる」
なので、
「時と場合に応じて変幻自在に態を変えられる」
それが
「変態」
です。

なんかかっこいいですよね。

まさに
「上善如水」
です。

なので僕は常に
「自分史上最高の変態」
を更新できるように
これからも様々なことにチャレンジしてきます。


と最初から変な話になりましたが、
今日はこの話に関連して、
「言葉の定義」
について書いていこうと思います。

定義と言っても所詮は僕の中での定義でしかありませんが
少しでもみなさんの参考になれば幸いです。


今日扱っていく言葉は
「脱力」
という言葉についてです。

スポーツの現場ではよく聞く言葉だと思います。

「脱力したほうがいいプレーができる」
「脱力したほうが筋力発揮力が高い」

などなど。

僕もYoutubeやTwitterの名前を
「武学籠球」
にする前は
「脱力バスケ」
という名前でやっていました。

それは
「脱力」
が大切だと思っていたからです。

しかし、この言葉は使いやすいですが
受け取る側によっては違う意味合いで受け取られたりするので
なかなか難しいところでもあります。

言葉の意味だけ見れば
「体の力が抜けること」
ですし、
「ぐったりする」
みたいなイメージもあるので
ネガティブに捉えられることもあるかもしれません。

実際、力を抜きすぎると
当然ですが動きが悪くなります。


そんな
「脱力」
という言葉を僕はどんな意味合いで使っているか?

僕の中での「脱力」の定義はこうです。

■脱力とは…
ある動きをする上で必要最低限の力みである状態


例えばシュートであれば
シュートする上で必要最低限の力みでシュートを打つ

これが
「脱力してシュートを打つこと」
になります。

どこどこの力を抜いて…とかでもありません。

動きというのはほとんどが全身運動なので
全身の各部位それぞれが必要最低限に稼働して
動いている状態です。

全身の調和が大切です。


また、よく質問で
「シュートのときどれくらい脱力してますか?」
というものがありますが、

これについては答えてもあまり意味がないと思っています。

そもそもどれくらい脱力しているかなんて
数値で表しにくいということもありますが、

仮に表すことができても
必要最低限は僕の中での必要最低限なので
それを聞いて同じようにやったところで
僕の身体ではないのでほぼうまくいかないでしょう。

「自分の中での必要最低限を求め続ける」
これが
「脱力した動き」
を見つけるために必要なことです。

こういう視点で自分の動きを観ていくと
全体を通して観たときに
「あれ?ここが力み過ぎてるな」
「なんかここ抜け過ぎてるな」

というのがわかってきたりします。


しかし、
「一人で見つけるのはなかなか難しい!」
という方もいるので
僕はオンライン講座を開いたり、
実際にクリニックを開いたりして、
「必要最低限とはどんな状態なのか?」
を見つけるお手伝いをしているわけです。

これからもどんどん活動の場は広げていくので
ご興味がある方や「一人じゃどうしても無理」という方は
いつでもお待ちしております。


では、今回は変態に始まり、
言葉の定義ということで
「脱力」
について書かせていただきました。

読んでいただきありがとうございました。

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自己紹介
名前:坂口 慎
出身地:富山県
バスケ歴:18年
古武術を独学で5年、そこから限界を感じていたときに「武学」に出会う
今ではその武学をバスケに応用し、クリニック、オンライン講座などで広めている
クリニックのご依頼はお問い合わせからご連絡いただけるとありがたいです

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