胆力の強さ

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こんにちは、慎です。

今回は
「胆力の強さ」
について書いていこうと思います。

「胆力」という言葉を辞書で調べると
恐れたり、尻ごみしたりしない精神力
ものに動じない気力。
などのように記されています。

はっきり言ってよくわかんないですよね。

しかし、武術ではこの胆力がないと
・技が形だけとなり技にならない
・正中線をしっかり維持できない

というようなことが起こってきます。

逆に胆力があれば
技が本物の技となり、
正中線を維持できるということは
胆力が精神力となる。

ということです。

つまり「胆力」
心・意・体の統一、
「悟る」
ために必要不可欠
なものとなります。

ではどうやってこの「胆力」
は鍛えられるのか。

それは前のブログでもお伝えしてるように
「タントウコウ」
です。

ググればたくさんでてきますが、
おそらく初めて見たら、
「こんなので強くなれんの?」
と思うかもしれませんし、
「こんなデマ情報流しやがって…」
と思う方もいるのではないでしょうか?

まぁそう思う方はそう思う方で
僕もやることはオススメしないです。

そんな気持ちでやっても無意味ですしね。

「あ、こんな方法もあるんだ」

と気楽に考えて、実践できそうな人には
オススメします。

きっと新たな視点が加わると思います。

今日は毎日タントウコウを続けている
僕がなにを感じているかを書きます。

まず1番はシュートです。

僕は1日15分のタントウコウ以外は
ほとんどなにもしてません。

きついトレーニング、筋トレ
そしてバスケすらも最近はしてません。

そんな僕が
バスケクリニックをしている時に、
「全くバスケしてないけど
シュートどうなってるかなー」
と思ってシュートを打ってみたのです。

するとどうでしょう。
今までにない少ない力感で打てるのです。

ん?と思い、もう一度打ちます。

あれ、なにもしてないんだけどな…

さらに距離を離して打ちます。
1m、2m…

軽い…軽いぞ…!
これが胆力か…

そう思いました。

フォームは自分なりに
極めているつもりでしたが、
それを考えてもこれは軽い。

そしてコントロール力も
上がっている。

ここまで変わるものかと
正直、自分でも驚きました。

これがまず1つ目。

2つ目は
ポストプレーでのDF
についてでした。

これもクリニックの時に
クリニック仲間の原田くんと
ポストプレーの押し方を実践
をしている時でした。

もともとポストプレーのOFで
相手を簡単に押し込む方法が
あったのですが、

それを原田くんにやってもらい
僕はDFをしていました。

いつもは割と押されてしまうのですが、
その日は違いました。

僕がビクとも動かないのです。

原田くんも
え…?
みたいな反応。

僕も
え…?
みたいな反応。

二人して目を合わせて笑ってました。

そして一言。
これが胆力か…

このように胆力は
身体の軸の安定により
しっかり耐えれるようになるのです。

その意識は
地面とも繋がったような意識となるのです。

言うなればこの時の原田くんは
僕という支点から
地球を押そうとしていた
と言ってもいいでしょう。

僕の胆力が
どこまで地球の力を得られているか
と聞かれればまだまだミジンコレベル
だと思います。

それぐらいでも効果が出るので、
普通の人がどれだけ自分だけの力
しか使えてないのかということも
わかりました。

この力をうまく使えば
・ポストプレーのOF
・スクリーンアウト
・DFの安定
など様々なことに活きてくるでしょう。

上にも書いたように
僕もまだまだレベルは低いですが、
しっかり毎日続けて
「胆力」
をつけていこうと思います。

ぜひ興味ある方はまずは1日1分から
徐々に、伸ばしてやってみてください!

では今日もありがとうございました!



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  1. 2018 01.09

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自己紹介
名前:坂口 慎
出身地:富山県
バスケ歴:18年
古武術を独学で5年、そこから限界を感じていたときに「武学」に出会う
今ではその武学をバスケに応用し、クリニック、オンライン講座などで広めている
クリニックのご依頼はお問い合わせからご連絡いただけるとありがたいです

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