スリーが届かないのが悩みの高校生

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今日もブログへの訪問、
ありがとうございます。

慎です。

昨日、初めて富山でクリニックを開きました。

かなりの急募にも関わらず
三人の変態さんが集まってくださり、
とても楽しい時間を過ごさせていただきました。

その中の一人に高校生の子がいたのですが
シュートについて知りたいとのことで
なにが悩みか聞いてみたところ
「スリーが届かない」
とのこと。

まずはフォームの確認。

実際に打ってみてもらうと
確かに届いてませんでした。

練習や試合ではかなり無理矢理打っているそうで
それを改善したいとのこと。

僕の脳内イメージで真似をしてみると
どうやら腕が問題そうな感じ。

その腕の動かし方によって
他の部分まで崩れた状態となり、
単純な腕の力でしかボールを飛ばせていない
ということが起こっていました。

フォームを観る前に
・姿勢
についてはやっていたので
そこからさらに
・脚幅
・ディップ
・リフト
・リリース
などすべてにおいて彼に合うものを観つけていきました。


それでもまだ癖が抜けず、苦戦していましたが

最後に
「シュートはパス」
という魔法の言葉とその実践。

これをやったときに
「あ、打てるな」
と僕は感じました。

なぜそう感じたかというと
彼はパスにしっかりとエネルギーが乗せることができていたからです。

あとはその感覚からさきほどチェックしたことも踏まえて
シュートフォームを創ればいいだけ。

そして、再びスリーを打ってもらいました。

するとさっきまで届いていなかったシュートが
リングにしっかり届いているじゃありませんか。

さらには綺麗に決まるときも…

これには彼自身が驚いた表情で
とてもうれしそうにもしており、

そのあとはひたすら黙々と
シューティングをしていました。

観ていた僕らも一緒になって驚き、喜びました。

まだまだ安定性には当然欠けますが、
「どんな感じがいいのか」
がわかったと思うので、

あとは自分で試行錯誤しながら
実践と修正を繰り返していくだけですね。

つまり、彼次第です。


「シュートはこうでなくてはいけない」
そんなものはっきり言ってどうでもいいです。

それは誰かの概念にすぎません。

確かにそれが当てはまることもあるかもしれませんが
結局は「自分」がどう感じるかです。

「自分」が楽かどうかです。

そこに氣付けばいいだけです。


誰かが自分の可能性と価値に氣付く

その瞬間に携われたことが
とても嬉しかったですね。

今後はもっと活動の場を広げていくので
クリニックなどご依頼したい方はこちらからどうぞ。


もしくはこちらからでも受け付けています。
■大和籠球・案内文

大和籠球




では今日はこの辺で。

ありがとうございました。

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自己紹介
名前:坂口 慎
出身地:富山県
バスケ歴:18年
古武術を独学で5年、そこから限界を感じていたときに「武学」に出会う
今ではその武学をバスケに応用し、クリニック、オンライン講座などで広めている
クリニックのご依頼はお問い合わせからご連絡いただけるとありがたいです

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