軍師としての責任

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前回の記事
敵を味方に引きいれる
(↑相手が弱い場合の戦い方が書いてあります)
でこんなコメントをいただきました。

大事だとは思いますが、必要以上に点差をつけないって難しいですよね。
偶然や流れで一気につめられて、逆転されたりしたら、
余計にエネルギーを使うことになりかねないとも思います。
もし負けたら・・・。
点差をコントロールすることはあると思いますし、必要だとは思いますが、
それって全力で点差をつけるよりもエネルギー使うことのような気もします。


みなさんはどう思われるでしょうか?


今回はこのコメントについて
書いていきたいと思います。

まず今回の前提として
相手が自分より弱い場合
という条件つきでの話でした。

偶然や流れで一気につめられて
というのは確かにあるかもしれませんね。

しかし、
偶然
というのはこちらが予想だにしてなかったから
偶然に見えるという面が大きいです。

相手側からしたら戦略の範囲
かもしれませんし、
追いつくほどの力を持っていた
ということになります。

まぁ相手も自分たちの力をわかってないと
偶然と捉えてしまうかもしれませんが。

こう考えると
軍師である監督が相手の力を見誤った
と考えられます。

本当はそこまで相手との差がなく、
ちょっと自分たちが上くらい
だったのかもしれません。

流れについても同じです。

流れで追いつかれるくらいなら
それは相手にもそれだけの力があった
ということです。

それを見誤ったわけです。

またその流れを読めず、
おめおめと逆転までもってかれることが
監督としてあってはならない。

ぐらいに考えたいですね。

この他にも単純に監督の戦略ミスで
普通なら負けないのに、
負けてしまう。

ということはありそうですけど。

どちらにしろ
軍師である監督の責任
って大きいわけですよ。

あらゆる戦略を考え、
相手の出方を全て考え、
どう選手を使っていくかを考え、


試合中では

勢いをどうつけるかを考え、
どう相手の勢いを摘むかを考え、
どう最小のエネルギーで勝つかを考え、


やることはいっぱいですね。

あと前回あげた条件の
相手が自分より弱い場合
というのは

どう転んでも負けることはないレベルの差
と捉えていただければいいと思います。

僕も説明不足でしたね。

もし同じように捉えてる方が
いらっしゃったら、
もう一度読んでみてください。

では今日はこの辺で。

ありがとうございました。

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自己紹介
名前:坂口 慎
出身地:富山県
バスケ歴:18年
古武術を独学で5年、そこから限界を感じていたときに「武学」に出会う
今ではその武学をバスケに応用し、クリニック、オンライン講座などで広めている
クリニックのご依頼はお問い合わせからご連絡いただけるとありがたいです

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