【新参者】北陸大学VS【古豪】福岡大学:その②

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みなさん、こんにちは。
まこっちゃんです。

昨日は
北陸大学VS福岡大学その①
ということで前半戦を振り返っていきました。

初出場とは思えぬ勢いを魅せる北陸大学。

後半はどんな展開が繰り広げられたのか、
変態目線でお送りいたします。

後半に入るとき、
北大バスケ部を率いる若きHCはこう選手たちに言っていました。

「必ず相手の流れになるときがくるけど、しっかり対応していこう」
と。

そして、その言葉通りの展開となっていきます。

もともと福岡大学はスリーが持ち味のチームなのですが
前半はこちらの勢いとDFがうまく噛み合い、
しっかりとプレッシャーを与えた状態で
シュートを打たせることができていました。

しかし、後半になってくると
なにが変わったのかは僕からはわかりませんでしたが、
こちらのDFの対応が後手後手となっていき、
最後はフリーで相手にシュートを打たれるようになってきました。

前半まではなかった
裏を取られる失点
相手のピックからの失点
福岡大のプレスからの失点

こちらも負けじと決め返していきますが
その差はじょじょに縮まっていきます。

なんとか9点差で第3Q終了。

第4Qに入り、なんとか流れを持ってきたい北大ですが
福岡大の勢いは衰えることはありませんでした。

嫌な間合いのプレス
執拗なピック
持ち味のスリー

9点あった点差を3分で同点とされてしまい、
さらには離される展開に。

しかし、このような展開から強いのが
北大のいいところ。

相手の流れの中から焦らず点数を重ねていき、
必死についていきます。

勢いで突き進む福岡大。
なんとか点をねじ込んでいく北大。

前半とは真逆の展開。

バスケットボールとは面白いものです。

そして、試合終了のブザー。

北陸大学:73対77:福岡大

インカレ初出場北陸大学バスケットボール部の挑戦が終わりました。

終わったあとの選手たちにあったのは
やりきった感ではなく「悔しさ」

そう僕の目には移りました。

「あこでこうしておけばよかった」
そう思っている選手がたくさんいるような印象でした。

しかし、裏を返せば、
「まだやれることがあった」
ということでもあります。

それは今後の伸びしろ。

悔しさを悔しさのまま終わらせるのではなく、
次へのステップに繋げる。

彼らならそれを実行し、
また来年インカレの舞台に戻ってきてくれることでしょう。

若きHCも
「反省点はたくさんありました」
「自分もまだまだですね」
「来年また来ます」
とすでに来年を見据えており、
選手もHCもタダモノじゃありませんでした。笑

僕はそんな彼らを観ていて、
「悔しさがあるっていいなぁ」
と思いました。

僕は大学1年のときにインカレに出ましたが
その年インカレで優勝した日本大学に
140対60
で負けて、なにも感情が出てきませんでした。

強いて言うなら「絶望」

「こんなの続けて何になるんだ?」
って本気で思ってました。

しかし、彼らはしっかりと自分たちのバスケを展開し、
自分たちに足りないものをしっかりと見つけました。

とても羨ましかったです。

今後も彼らの成長と進化から目が離せませんね。

ひとまず北大のみなさん、4年生のみなさん、お疲れ様でした。

明日は「福岡大学の良かった点」
について僕目線でお送りします。

それでは今日も読んでいただきありがとうございました。

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自己紹介
名前:坂口 慎
出身地:富山県
バスケ歴:18年
古武術を独学で5年、そこから限界を感じていたときに「武学」に出会う
今ではその武学をバスケに応用し、クリニック、オンライン講座などで広めている
クリニックのご依頼はお問い合わせからご連絡いただけるとありがたいです

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