今日もブログへの訪問
ありがとうございます。
みなさんの地域は雪はどうですか?
先日、関東地域でも雪が降って
大変なことになっていましたね。
僕が住む富山は例年通り
雪がたくさん降っております。
みなさんは雪に対して
どのようなイメージを持っていますか?
・雪かき面倒
・寒い
・運転が大変
というように割と嫌なイメージが
多いのではないでしょうか?
これも前回のブログの
「縛り」
でしかありません。
今の自分という狭い視点で
「雪」
を捉えているにすぎません。
どうせ雪かきは大変なんです。
そこに面倒というラベルを貼ってしまうと
雪かきするだけでかなりエネルギーを持っていかれます。
では僕はどう考えているか?
「さて、どうやったら最小のエネルギーで雪を運べるかな」
と考えています。
そうすると雪かきが身体の学びとなります。
僕はこのようにして日常のいろんなことを
身体の学びに変えています。
だから他の人よりも身体を
自在に使えるよになっています。
「日常すべてを学びに」
これを頭に置きながら生活すると
いろんな学びが見つかるはずです。
今日は先ほど書いた
「縛り」
についてまた具体的な例えを書いていきます。
これは去年の年末。
中学の女子バスケ部に
指導しに行った時のことでした。
顧問の先生にある子が僕のところに呼ばれました。
顧「この子、身体がすごく硬いんですよ…」
実際にその場で前屈をしてもらうと
地面から20cm以上手が離れていました。
女子生徒も恥ずかしそう。
周りの子たちも
「やっぱり硬いな」
という表情。
そこで僕は彼女と顧問の先生を
廊下へ連れていき一言こう言いました。
「硬いなんてメンタルブロックですよ」
と。
(メンタルブロックは縛りと同義)
顧問の先生も女子生徒もキョトン。
「ではやっていきましょう」
と僕。
彼女の「硬い」というメンタルブロックは
いろんな方向から作られたものです。
顧問の先生、親、友達
みんなに硬いと言われており、
脳に
「自分は硬い」
という縛りがかけられます。
そういう縛りがあるとわかっているので
それをほどいてあげればいいだけです。
まずは筋肉のイメージを変えさせます。
こんなに筋肉は柔らかいものなんだよと。
次にもっと柔らかくなるように、
そのときは足の筋肉をプリンにしてもらいました。
このイメージは自分が柔らかいと思うものでいいです。
僕からも言葉をかけて、
彼女自身にも言ってもらいました。
「私の脚はプリンです」
と。
そして一度前屈をやってみると…
なんと指が地面に触れたではないですか。
顧問の先生も彼女もびっくり。
僕はニコっと微笑み。
最後にもう一つ
身体が柔らかくなるレシピを教えてあげると…
指全体が地面につくくらいになったとさ。
そのあと彼女は嬉しさのあまり、
周りに何度も自分の柔らかさを見せていました。
微笑ましい。
このようにメンタルブロックや縛り
というのは割と簡単にはずれたりします。
そのとき大事なのは
身体で体験させる
ということです。
そうすると脳は
「自分より賢い身体でできてるやん」
「自分柔らかいやん!」
となります。
あとは身体でさらに習得させてけばいいだけです。
もし自分は身体が硬いと思う方は
やってみてはどうですか?
では今日はこのへんで。
ありがとうございました。
僕、身体が硬いんです…
01.24
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はじめまして。
いつも素敵な情報ありがとうございます!
身体が柔らかくなるレシピが気になって
コメントさせていただきました。
良ければその辺りも簡単に教えて頂けたら嬉しいです。
突然のコメント失礼致しました。
ピラさん、コメントありがとうございます。
管理者の慎です。
これは観る人にとってはちょっと誤解を生む可能性のあるレシピですので今回は控えさせていただいております。
ヒントは
どういう気持ちで自分の身体に声掛けしてあげれば身体は柔軟で柔らかくなりたいという気持ちに応えてくれるかということです。
慎さん、返信ありがとうございます。
ヒントだけでも非常にありがたいです。
自分も体が硬く、前屈で10cmは手が届かない状態でしたが、記事の通りやってみて
(僕の場合はゼリーが一番記録が伸びました)
指が地面に触れるまでになったのですが、手の平がつくには至らずで
コメントさせていただいた次第です。
ヒントや他の記事を参考に試行錯誤してみたいと思います。
これからも記事楽しみにしております。
ありがとうございました。