あなたは人生を楽しんでいますか?

この記事は3分で読めます

Facebook にシェア
このエントリーを Google ブックマーク に追加
[`yahoo` not found]

こんにちは、慎です。

タイトルが宗教チックに
なってしまいましたね。

今回の内容は
タイトルの通りです。

あなたは今楽しいですか?
あなたは未来に楽しさがありますか?
今のバスケットは楽しいですか?

もちろん誰しもが
人生を楽しみたい!
そう思っているでしょう。

しかし、
今の自分の人生を楽しんでいる人は
どれくらいいるのでしょうか?

未来で楽しんでいる自分を想像できる人は
どれくらいいるのでしょうか?

現代はストレス社会とよく言われますね。

学校でのストレス
会社でのストレス
家庭でのストレス


ストレスをあげるとキリがない!
友人やパートナーと愚痴を言い合うのが
ストレス発散!


そんな人もいると思いますが、
そんな人生で楽しいのでしょうか?

一度きりの自分の人生を
ストレスまみれの人生で終えて
本当にいいのでしょうか?

まぁ人生で言っても宗教チックになるので、
バスケで話していきましょうかね。

今やってるバスケ、部活は楽しいですか?

指導者の方なら選手たちは心の底から
楽しんでバスケをしていますか?

保護者の方ならお子さんは心の底から
楽しんでバスケをしていますか?

その先に楽しんでバスケをしている姿は
想像できますか?


バスケを始めた頃、
ほとんどの人は
バスケは楽しそう!
と興味を思って始めたと思います。

それが練習を重ねるうち、
上手くなっていけばいくほど、
なにかに縛られ、苦しいものと
なってはいませんか?

そのなにかを挙げるとするなら
・厳しさだけの指導
・正しいと思い込んでる指導
・視野の狭い指導
・ただの反復練習

などいろいろですね。

指導者はある成功者の指導を正しいとし、
生徒たちは自分の受けた指導を正しいとし、
その指導の循環が今のバスケット界を
作っているように僕には見えます。

確かに成功者の指導法は
成功するための一つの方法かもしれません。

しかし、そんなもの
数多あるうちの一つに過ぎません。

指導法は人の数だけあります。

言うなればこれが正しい!
なんてものはこの世に存在しません。

あるのは
その人にとって良いか悪いか
だけです。

それを判断できる能力も
指導者に必要な能力の一つですよね。

また指導を受けた生徒も
自分で何を吸収すべきかを
判断できることが大切ですよね。

そうすればバスケットは
あなたが小さい頃
曇りのない視点で見た
本当に楽しいバスケット
になることでしょう。

そして、その先に本当の
「人としての成長」
が待っているはずです。

まぁその判断をどうやってすればいいのか?
ということがほとんどの人がわからないので
今の現状なのでしょう。

抑えつけ、負荷をかけ、無理強いする。

自分や選手の本当の成長は止まり、
「どこまで」できるか?
の限界の探求。


それが普通となる。


僕には今、指導させていただいている
女子チームが一つあります。

その子たちはもともと厳しい指導を
受けていました。

しかし、去年からコーチが変わったことで、
選手たちがみるみる変わっていきました。

・自主性
・好奇心
・向上心
・チャレンジ精神


僕の武学の内容も何の抵抗もなく
「そんなのあるんだー!」
という感じで取り入れてくれます。

プレー面では女子があまりしないような
ノールック背面パスが飛び出したり、
股にボールを通してハンドオフしたり…

当然男女なんて関係ありません。

「人」としての可能性
彼女たちから学ばせていただいてます。

とこういう話をしていると
「結局勝たないと意味ないでしょ?」
と言う人もいるでしょう。

それは当然といえば当然。

ではなぜ勝つ必要があるのでしょうか?
勝つことでどうしたいのでしょう?

・勝ったことが快感だから?
↑ただの欲求解消
・勝つことで得られることがあるから?
↑それはなに?
・自信に繋がる?
↑人を負かしてまで自信を手に入れたい?


彼女たちは違います。

今彼女たちは自分たちが忘れていた
バスケットの楽しさ
を思い出してバスケットをしています。

そのバスケットの楽しさを
多くの人に知ってもらいたい。

そのために一試合でも多くの試合に勝って、
試合を通してたくさんの人に
バスケットの楽しさを知ってもらいたい。

そのために負けるわけにはいかないのです。

勝つことの重み、質が違うのです。

僕はこういうバスケットができる人を
増やしていきたいなと思っています。

そして
バスケをすることで
スポーツをすることで
身体を動かすことで
人生のレベルが上がる。

そんな世界にしていきたいなと。

世界はもともと楽しいところですからね。

それを思い出し、
さらに楽しい世界に。

それができる仲間を
たくさん作っていきたいですね。

と話が長くなったので
今日はこの辺で。

多くの人とその周りの人が
自分の人生について見つめ直す
そんな機会となりますように。

ありがとうございました。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

    • Negi
    • 2017年 9月11日

    こんばんは!
    今回の記事は自分の考えを変えることが出来た記事でした。確かに、最近の日本は勝ちにこだわることが多いですよね。そのせいか、ミニバスから厳しい指導をされてるチームを多く見ます。それで本当にバスケの楽しさが分かりますか?と思います。もう一度、指導者には指導の仕方を考えて欲しいです。少し路線がズレますが、アメリカでは小中学はかなり自由にバスケをやらせているようです。
    そしてバスケの楽しさを感じてもらい、高校から本格的に指導をするようです。(例外はありますが)
    バスケの楽しさを知って練習するのと、楽しさを知らないまま練習をするのは練習の質が違ってくると思います。

    自分自身もこの記事を読むまではかなり勝ちにこだわってたと思います。そのせいで視野が狭くなっていたことも確かです。どうしたら勝てるか、どんな練習をしたら勝てると考えていたのも事実です。これからはバスケの楽しさを知る、というところから始めたいと思います。

    今回の記事で、自分のバスケのあり方が変わったと思います。本当にありがとうごさいます!

      • bewater
      • 2017年 9月26日

      Negiさん、コメントありがとうございます。
      Negiさんのように柔軟な思考を持っておられる方の視点を変えることができたのはとてもうれしいことですね。
      厳しい指導はたくさんありますが、それにも種類があって、「楽しさの本質」が分かっていればたとえ周りからは厳しい指導に見えても、実際受けている選手は厳しいなんてひとつも思っていないなんてこともあるので、やはり大事なのはNegiさんもおっしゃられているように「楽しさ」というところなのだと思います。

      また一つでも多くの視点を届けられるように記事書いていきたいと思います。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

自己紹介
名前:坂口 慎
出身地:富山県
バスケ歴:18年
古武術を独学で5年、そこから限界を感じていたときに「武学」に出会う
今ではその武学をバスケに応用し、クリニック、オンライン講座などで広めている
クリニックのご依頼はお問い合わせからご連絡いただけるとありがたいです

オンラインシュート講座

記事の編集ページから「おすすめ記事」を複数選択してください。

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。