勝たないと楽しくないという錯覚

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こんにちは、まことです。

今回は前回の続きという感じで
書いて行きたいと思います。


前回の最後に
「勝たないと意味がない」
ということについて僕なりの考えを
書かせていただきました。

この
「勝つ」
ということに関しては
いろんな考えがあることでしょう。

今回はその中の一つ
「勝たないと楽しくない」
ということについて書いていきます。

こういう考えの人もいるんだな
じゃぁ自分はどうだろう?
と考えながら読んでいただけると幸いです。


僕の記事を読んだ方には
「結局勝たないと楽しくないでしょ」
と思われた方もいらっしゃるのではないかと思います。

特にミニバスを教えてる方だと
もしかしたら上記のように考えられてる方は
多いのではないでしょうか?

子供には楽しさを
教えてあげないと!

じゃぁどうやったら
楽しいって感じるだろうか?

やっぱり勝つと楽しいよな!


という感じで。


そしていつの間にか
勝つためにはなんでもするように
なってしまっていることも。

・勝つために自分に従わせる
・常に声をかけ続ける
・勝つためなら自分が嫌われてもいい

など


しかし、本当にそうなのでしょうか?
これで本当の楽しさを味わえるでしょうか?

子供たちはのびのび楽しそうに
プレーしていますか?

もしくは想像してみてください。

優勝がかかった試合。
自分たちは見事勝利。
しかし、負けた相手選手は
泣きながら悔しがっている。

そのような状況で勝って、
本当に楽しい!!
と感じれるのでしょうか?

勝つということは
負ける相手がいるということです。

相手を負かしてまで
楽しさを手に入れたい

そう思いますか?

また勝つことに楽しさを置くと、
いつか楽しくないと
感じることが出てきます。

・勝てないことでイラ立つ
・指導者がいないと選手が行動しない
・いつの間にか怒ってばかりの指導

など。

これでは楽しさを見失ってしまいます。


では
「楽しさ」
とは何なのでしょうか?

バスケだけにある楽しさ
というものもあると思いますが、

今回は
「楽しさの本質」
について僕の考えを書きます。


人が楽しさを感じる時。

それは
「自分の成長を明確に感じられた時」
だと僕は思っています。

やれること、できることが増えた。

こんなパスができるようになった。
シュートが入るようになった。
こんなハンドリングができるようになった。

そしてできることが増えてきた時、
チームに貢献できている自分がいる。

自分の成長と貢献。
成長+貢献=成貢(せいこう)

こうやって人は楽しさを
感じるのではないでしょうか?

この楽しさの本質からずれてなければ
地味な練習もきついハードワークも
すべては楽しさに繋がるので、
自主性を持って取り組めるはずです。


しかし、勝つことが楽しさとすると…

ミスは負けに繋がるので許されない

ミスに対して怒る

選手が消極的になる

新しいことにチャレンジできない


勝つことが全てなので
選手の本当の成長がわからず、
選手も成長しているのかわからない。

勝てた=成長しているんだな
という不明確な成長。



するとどんな選手が生まれるでしょうか?

・常に指示待ち
・勝つことでしか満足できない
・自分で成長する術を知らない



自分が見ている選手はそうなっていませんか?

人が楽しさを感じるときは
「自分が成長したとき」
「可能性を探求しているとき」
「人のために貢献できているとき」


これはあくまで僕個人の意見ですが、
これも一つの楽しさなんだな
と思って、自分の選手はどうだろう?

とみてあげると、
また新たな発見があるかもしれません。


とは言ってもそうすることができない
という現状が今のミニバス、部活には
あることと思います。

・連続する大会
・周りから勝つことを求められる
・全国大会の謎の聖地化


このあたりはバスケット界全体が
見直して行くべきところではないかな
と僕は思います。


では今日はこの辺で。
ありがとうございました。

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    • アーセガム
    • 2017年 11月10日

    いいプレーをすることの延長線状に楽しさがあればいいですね
    私感としてはいいプレーをして勝つのが一番楽しさを感じますが
    チームに貢献せずに勝ったときは楽しいとあまり思えませんでした

      • bewater
      • 2017年 11月15日

      アーセガムさん、コメントありがとうございます。
      チームに貢献せずに勝ったときは楽しいとはあまり思えませんでした
      この言葉が素晴らしいですね。
      アーセガムさんにとってはただ勝つことではなく、自分の技術などを向上させ、それによってチームに貢献できたそのときに楽しさを感じるのですね。
      「勝つ」にも人によってはいろんな使い方がありますが、アーセガムさんのような「勝つ」が本質だと僕も思います。

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