今日もブログへの訪問、
ありがとうございます。
先日、東京に行って来て
武学の講座に参加してきた慎です。
今日はその中で午前中のメインであった
「関節技」
が奥が深くてすごくおもしろかったので
シェアしていこうと思います。
まず、格闘技をやられている方であれば
いろんな関節技を知っていると思いますが、
一般人であればあまり触れる機会がありませんよね。
しかし、この関節技、
とても便利な物なのです。
なにが便利かというと
もし、誰かに襲われたり、誰かが襲われていて
助けようとするとき…
あなたならどうしますか?
金的するとか殴るとかいろいろあると思います。
しかし、そこに警察が駆け付けて
自分が相手をボコボコにしていたとしたら
そのあと事情聴取や最悪自分が逮捕…
なんてことになってしまいます。
正当防衛などの判断がされるかもしれませんが
基本的に拳で殴ることや相手を傷つけることは
日本の法律ではよくないこととなっています。
そこで使えるのが
「関節技」
です。
関節技であれば特に法に違反していませんし、
それであって制圧力もあり、
抑えつけてそのまま誰かに警察を呼んでもらうこともできます。
日本でなにかあったときは
「関節技」
まずはこれを覚えておいてください。笑
そして、この「関節技」
映像などでみればなんとなくやっていることがわかり
意外と簡単そうに見えますが、
実はとても細かいということを知りました。
相手の手に対して自分の手や指を
どのように位置させるか
相手の腕のどこにどうやってアプローチするか
これがとても細かく決まっています。
これがしっかりできれば相手に簡単に
関節技を決めることができますが、
ちょっとでもズレると決まらなかったり、
力で持っていくこととなり
逆に自分に隙が生まれてしまいます。
さらにはある関節技をやったときに
相手の力が強すぎて返されてしまったとき、
どう対処すればいいかも決まっています。
さらにさらにそれが返されたときも
どう対処すればいいか決まっている…
その先にはかけられた時の対処法まで…
なんて隙のない構成なんだ…
と思いました。
これを稽古を繰り返していくことで
身体のセンシテヴィティが養われ、
身体が勝手に正しく反応していきます。
武術というのは本当に人間の身体を
研究しつくした分野だなと感じさせられます。
この細かさをバスケにも応用していくにはどうするか?
最近はそればかり考えています。
人間の身体から観て、
どうすれば反応できないか?
どうすれば相手に大きな影響を与えることができるのか?
特に今はリアルタイムでDF講座を開いているので
そこにどう応用するかを考えています。
相手に対してこうアプローチして、
相手がそれに対して対処してきたらこう返して、
さらに対処してきたらこう返して…
という感じでやっていけると
もっと面白くなりそうだなと。
今のDFも面白いですが
まだまだ進化していけそうですね。
いけそうというかできますね。
それをまた稽古仲間にシェアして
実践思考実践思考からの創造。
これだから人間の身体は面白い。
バスケの講座もいいですが
武学武術の講座も開いていきたいですね。
では今日はこの辺で。
ありがとうございました。
奥が深すぎる関節技…
04.17
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