こんにちは、慎です。
今回は僕がよく言っている
「身体に聞く」
ということの重要性について
書いていこうと思います。
この
「身体に聞く」
というのは言葉では
簡単に言えるのですが、
実際のところどうやって
聞けばいいの?
って感じだと思うので、
どうすればいいかを
書きたいと思います。
まずなぜ身体に聞くのか?
これは以前の「メンタルと体」
の投稿で書きました。
心は目に見えないから
体で観るのがわかりやすい
からです。
では具体的に
「身体にどう聞くか」
を書いていきます。
■ある動きが自分に合っているか
バスケでも
・シュートフォーム
・DFのステップ
・パワープレー
などたくさんの動きがありますが
自分に合った動き、身体の使い方
ってなんだろう?
と考える方は多いと思います。
よく一人一人に合ったものを…
と言われることも多いですが、
実際の指導の現場では、
・指導者の成功体験
・有名な方のやっていること
・西洋で最先端と言われていること
から来るものが多いのが現実かな
と思います。
これらから学ぶのも大事ですが、
学ぶ上でも
「身体に聞く」
ことができなければ、
「それがすべて!」
という頭でっかちになるので
気をつけたいところですね。
ではどうするか。
これはもう簡単なことです。
「身体にとって楽かどうか」
だけです。
「楽」というのはさぼる的な
意味ではなく。
「身体に負担はないか?」
ということです。
あ、簡単なことって言ったのは
言葉にするとってことです。
実際
「楽かどうか」
を知るためにはその逆
「どうしたら楽じゃないか」
を経験することが必要です。
最初から
「楽なこと」
だけ学べばいいのでは?
と思うかもしれませんが、
実際そうやって成長した人は
楽なことしかしてこなかったので、
思考の中に
「楽」と「きつい」
という概念がなく、
「これが普通なんじゃないの?」
という考えになるので、
当たり前という概念しかなく、
それ以外のなんでもないのです。
これは
「動きの深み」
に繋がってきます。
(これについては今後投稿)
なので、
大事なのは
楽なこと、きついことの
両方を経験すること
です。
そして自分の中に
たくさんの
「視点」
を作りましょう。
どうやったら自分はきついのか?
じゃぁどうやれば楽なのか?
そうすれば
「感覚の深み」
「動きの深み」
が出てきて、
「自分に合った動き」
がわかります。
これは指導でも同じことが言えます。
選手に自分の考えだけ
押し付けてませんか?
きついことだけやらせてませんか?
それがすべてだと思ってませんか?
是非、選手にはあらゆる経験をさせて、
たくさんの
「視点」
を作ってあげてください。
そして選手に聞いてあげてほしいです。
「今のどうだった?」
と。
それが選手の成長と
自分自身の成貢につながります。
あ、成貢というのは
貢献と成長って意味です。
では今日はこの辺で。
アイキャッチは面白そうな映画を
見つけたので。
今度観よ。
ありがとうございました!
身体に聞くってなに?
07.18
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