スリーが届かなかった高校生(動画編)

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今日もブログへの訪問、
ありがとうございます。

慎です。

先日こんなブログを投稿しました。
スリーが届かないのが悩みの高校生

あの後、
「動画ないですか?」
といくつか質問があったので

その高校生に動画を編集して使っていいか聞くと
「むしろ使っていただけて光栄です!」
と快諾してくれました。


そんな彼のビフォーアフターがこちら


やったことはブログでも書いたように
・姿勢
・スタンス
・ディップ
・リフト
・リリース

などすべてにおいて
「彼に合ったもの」
を創り上げていき、

最後は魔法のワーク
「シュートはパス」

これは言葉ではわかっていても
なかなかブロックが外れないもので
しっかりと身体でやっていく必要性があります。

そのブロックが外れれば
ボールは簡単に飛んでいってくれます。

まだまだ細かい部分は
丁寧にやっていく必要性はありますし、
むしろここからどれだけ丁寧にやっていけるか?
がかなり大切です。

どんな学びもそうですが
学んだことを身につけるまでしっかりとやれるかどうか?
がとても大切です。

身につけないまま次に進んでしまうと
また一からのスタートとなってしまいます。

そうではなくて
しっかりと身につけ、
その上でまた新たな知識をつければ
どんどん自分の中で掛け算が起こり、
進化していくことができます。

そんな僕も師匠の講座は
毎回動画ですべて観直し、
すべて文字起こしして、
講座でやったことをひたすら原田君とやって…
ということを繰り返しています。

だからこうやって発信していけているのだと思います。

その取り組みが価値となり、
進化の糧となっていきます。


とブロックの話に戻して、

昨日、立田君が観ている中学生に
指導しにいってきましたが
そこでもブロックが外れた選手が
身長150cmくらいで身体の線も細めでしたが
しっかりとスリーを届かせることができていました。

その子は立田君の指導によってブロックが外れたようで
立田君の指導力も上がってきているのが垣間見えました。

そして、
「やっぱりみんなちゃんとできるな」
と感じた瞬間でした。

体格が…とかはそこまで関係なく、
それもまた「ブロック」であり、
自分の成長を妨げているものでしかありません。

実際、僕も身長170cmしかないですけど
あれだけ軽く遠くからシュート打てますからね。


「ブロック」なるものが掛かってしまう理由は
人それぞれだと思います。

・自分で見様見真似でやっていくうちに
・誰かに言われて
・言語
・シュートならスリーのライン

など。

この「ブロック」の難しいところは
「本人は氣付いていることが少ない」
ことかなと最近は感じています。

そのブロックが掛かったままだと
次に進むことが非常に難しくなってしまい、
そのままさらに反復を繰り返していくと
変な癖がついてしまい、
後から取るのがかなり大変になってしまいます。

選手が方向性に迷わないためにも
指導者として選手をより良い方向に導けるよう、
選手にどんなブロックがかかっていて、
どうしたら外してあげられるかを
一緒に考えていきたいですね。


では今日はこの辺で。

ありがとうございました。

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自己紹介
名前:坂口 慎
出身地:富山県
バスケ歴:18年
古武術を独学で5年、そこから限界を感じていたときに「武学」に出会う
今ではその武学をバスケに応用し、クリニック、オンライン講座などで広めている
クリニックのご依頼はお問い合わせからご連絡いただけるとありがたいです

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